私は実家から定期的にお米を送ってもらっているのですが、たまに連絡をし忘れてお米が届くのが間に合わないことがあります。
断然「ご飯派」な我が家。
お米がないと困るのでスーパーで格安で売られているお米を買うのですが、安いだけのお米は古米のことが多いんですね。
古米は普通に炊いただけではパサパサとして正直おいしくないんです…。
しかし捨てることもできない。
古米のパサパサとした食感を、新米のようなモチモチに復活させるためには「お米に一手間加えて炊く」のがポイントだったんです!
そこで今回は
- 古米のパサパサを復活しておいしく救済する方法5選
についてまとめました。
古米のパサパサを復活しておいしく救済する方法5選

古米のパサパサ食感をモチモチ食感に復活させる方法をまとめました。
- 氷を入れて炊く
- サラダ油を入れて炊く
- みりんを入れて炊く
- もち米を混ぜて炊く
- 酢を入れて炊く
古米がパサパサとした食感になるのは、時間が経ってお米の水分量が減り酸化するから。
古米を炊くときには、失われた古米の水分を補うものを入れて炊くといいのです。
どの方法でも「炊く前にお米を30分以上浸水させる」ことを忘れずに!
それぞれ詳しく見ていきましょう。
氷を入れて炊く

「熱を加えてお米を炊くのにわざわざ氷を入れるの?」と驚くかもしれませんが、お米は沸騰するまでの時間がゆっくりなほど時間に比例して甘味が増します。
氷を入れることで、お米の浸っている水の温度を下げているというわけですね。
氷を入れての炊き方を紹介します。
- お米1号につき約30gの氷を入れる
- 氷を入れた状態のまま、目盛りに合わせて水を入れる
あとはいつも通りに炊くだけ。
パサパサの古米が冷めてもおいしいモチモチ食感になるから驚きです!
私はこの方法を知ってから、毎回氷を入れてお米を炊いています。
氷を入れて炊いたご飯の時は、子供もいつも以上にご飯のお代わりをするような気が^^
夏場など水道管から出る水がほんのり温かいときなどあってびっくりしますが、そんなときも氷を入れるだけでご飯をおいしく炊くことができるので古米以外でも試してみてくださいね!
サラダ油を入れて炊く

サラダ油を入れるとお米の色つやがよくなり、古米とは思えないツヤツヤの炊きあがりに。
サラダ油を入れての炊き方を紹介します。
- いつもの水加減より少し多めに水を入れる
- お米1号に対してサラダ油をひとたらし入れてよく混ぜる
あとはいつも通り炊くだけです。
サラダ油は入れすぎると油っこくなってしまうので、ほんの少し入れるだけにしましょう。
ごま油だとご飯にニオイが付くので気をつけてくださいね!
みりんを入れて炊く

みりんを入れてお米を炊くとお米にツヤが出てうま味も増します。
みりんに含まれているアルコール成分が炊飯時に揮発することで、古米の嫌なぬか臭さを取り去ってくれます。
またみりんに含まれる糖分がお米をコーティングすることで、お米にツヤも出るんだとか。
みりんを入れての炊き方を紹介します。
- いつもより少なめの水加減にする
- お米1号にたいして大さじ1/2杯のみりんを入れる
あとはいつも通り炊くだけです。
アルコール成分が揮発する働きを生かして、料理酒でも同じ効果がありますよ。
自宅にある調味料で好きなほうを試してみてくださいね♪
もち米を混ぜて炊く

もち米を入れる方法もおすすめです!
私はこの方法を知ってから、このためだけにもち米を買っているくらいです^^
何もしなくてもおいしいもち米を混ぜるのは他の方法に比べて少しずるい気もしますが(笑)、モチモチ食感のご飯が好きな人は1度試す価値ありです。
- お米1号につき大さじ1杯のもち米を混ぜる
- 洗米→浸水とさせたら、いつもより少なめの水加減にする
あとはいつも通り炊くだけで、もち米の水分が古米にうつってツヤのあるモチモチ食感のご飯になります。
もち米を混ぜる割合を増やすほど、モチモチのおこわに近い仕上がりに。
自分の好みの混ぜ具合を見つけてみるのも楽しいですよね♪
酢を入れて炊く
酢に含まれる「アミラーゼ」という成分が、お米のでんぷんをブドウ糖に変えることで甘さを引き出してくれます。
- お米1号にたいして酢をほんのひとさじ入れる
- いつもと同じ水加減にする
あとはいつも通り炊くだけ。
酢が入ったご飯は殺菌効果があるので、夏場など気温が高い日のお弁当にもぴったりですね♪
古米を美味しく炊く方法【油を使った裏技】プロ級の味に変える完全ガイド
去年の秋、実家の母から「お米、たくさんあるから持って行きな」と言われて、ありがたくもらって帰ったんですが…家に帰って袋を開けると、明らかに新米じゃない。聞いたら「去年の残りだけど、まだ食べられるよ」とのこと。
半信半疑で炊いてみたら、案の定パサパサで、なんとも言えない古い匂いが部屋に広がりました。「これはきつい…」と思いつつ、捨てるのも申し訳なくて、なんとかする方法を必死で探したんです。
そのとき見つけたのが「油を入れて炊く」という方法でした。最初は正直、「え、お米に油?」って思いました。でも試してみたら、本当に変わった。それからは古米をもらっても全く怖くなくなりました。
そもそも古米ってなぜまずいのか
「古米」というのは、収穫から1年以上経ったお米のことです。農家さんや米屋さんの間では常識ですが、一般家庭ではあまり意識しない人も多いと思います。
時間が経つと何が起きるかというと、まずお米の水分が徐々に抜けていきます。それと同時に、米に含まれる脂質が酸化し始めます。この酸化が、あの独特の「古い匂い」の正体です。水分が減ってカサカサになるから食感もパサパサになるし、粘りも出にくくなる。要するに、新米の美味しさを作っていた要素が全部劣化していくわけです。
でも逆に言えば、水分と油分を補ってあげれば、ある程度は取り戻せるということでもあります。
油を入れると何が変わるのか
炊飯に油を加えると、米一粒一粒の表面が薄くコーティングされます。これによって炊いている最中に水分が逃げにくくなり、結果としてふっくらした仕上がりになります。
見た目にも違いが出ます。炊き上がりのツヤが全然違うんです。油なしで炊いた古米はくすんだ感じになりがちなんですが、油を入れると光を反射してきれいに見える。
匂いに関しては、完全に消えるわけじゃないんですが、かなり和らぎます。酢を少し足すとさらに効果があります(炊き上がりに酢の匂いは残りません)。
実際の炊き方
使う油について
何でもいいわけじゃないです。私が試した中で感じたことをそのまま書きます。
- 米油:一番しっくりきました。クセがなく、お米との相性がいい
- サラダ油:こちらも問題なし。手軽で使いやすい
- オリーブオイル:風味が出すぎて、和食には少し合わない感じがしました
- ごま油:香りが強いので、炒飯や中華系のご飯を作るときなら面白いかも
迷ったら米油かサラダ油にしておくのが無難です。
材料(2合分)
- 古米:2合
- 水:通常の目盛りより少し多め
- 油:小さじ1
- 塩:ひとつまみ(入れると味が締まる気がします)
- 酢:小さじ1/2(匂いが気になるときだけ)
手順
① 研ぎ方
丁寧に、でも優しく。最初の水はすぐ捨てて、あとは2〜3回水を替えながら軽く研ぎます。ゴシゴシやりすぎると米が割れるので注意。水がほぼ透明になったらOKです。
古米は酸化した表面の層があるので、新米より少しだけ丁寧に研いだほうがいいです。
② 浸水時間を長くする
これ、地味に重要です。古米は水分が少ないので、しっかり吸水させてから炊かないと芯が残ります。
- 夏:45分以上
- 冬:1時間〜1時間半
私は面倒なので、朝に仕込んで夜に炊くこともよくあります。長すぎてもそんなに問題ないです。
③ 油と塩を加えて炊く
炊飯器に水と米をセットしたら、油を小さじ1加えます。塩もひとつまみ。匂いが気になるなら酢も少し。あとは普通に炊くだけです。特別なモードとか不要です。
④ 蒸らしを丁寧に
炊き上がってもすぐに開けない。10〜15分はそのままにしておきます。この蒸らしをきちんとやるかどうかで、仕上がりが結構変わります。
油以外に試してみたこと
日本酒を大さじ1加える
匂いが気になる場合に特に効果的でした。炊いているうちにアルコールは飛ぶので、子どもがいる家庭でも問題ないです。
昆布を一切れ入れる
5cmくらいの昆布を一緒に入れて炊くと、うまみが加わります。匂い消しにもなる。炊き上がったら取り出すだけ。これは正直、やったほうがいいと思います。
みりんを小さじ1加える
ツヤと甘みが出ます。油と組み合わせると見た目がかなりよくなります。
家族の反応
最初に油で炊いた古米を家族に出したとき、特に何も言わずに食べてました。「どう?」って聞いたら「普通においしい」と。
「実はもらいものの古米だよ」と言ったら「え、全然わからなかった」という反応。それが一番正直な評価だと思います。劇的に美味しくなるというより、「普通に食べられる」レベルに戻せる、という感じです。
まとめ
| やること | 詳細 |
|---|---|
| 油を加える | 小さじ1(米油かサラダ油が無難) |
| 水を少し多めに | 目盛りより1〜2mm上 |
| 浸水時間を長く | 45分〜90分 |
| 蒸らしをしっかり | 炊き上がり後10〜15分 |
| 酢か日本酒を少し | 匂いが気になるときだけ |
古米が手元にある人は、捨てる前にぜひ一度試してみてください。手間はほとんどかからないし、油は小さじ1だけなのでカロリーも気にするほどではありません。
「どうせ古米だから」と諦めていたご飯が、ちゃんと食卓に出せるものになります。